プロデューサー
中川 由佳理
NAKAGAWA YUKARI
2003年入社。短大で教育について学ぶ。
若手からの印象は「カッコいい」。
セルフネイルが得意。毎週日曜に無心で塗っている。
クライアント、代理店、スタッフにもできない、とは言わない。
「この人ならやってくれそうだな」と思ってもらうことが大事だと思うから、
厳しいな、と思っても、まず考える。
できないなりになるべく提案するようにしています。
家じゃないところを家っぽく見せる方法とかね。
ずーっと考えているかもしれないです。
サラッと仕事しているように見られるけど、意外と小心者で、ドキドキしてるんです。
「できなかったら、どうしよう」とか。
でも、それを態度に出してもしょうがないし、結局自分が考えなきゃいけない。
いいアイデアをもらっても、判断するのは私。
だから、とことん自分で考えます。
撮影現場が一番楽しいです。
絵でしかなかった美術セットが目の前に作られてたりすると、すごーい!と思うし、
撮影後の撤収作業を見てると、400万円のセットが10分でバラバラになったー!とか思うけど。
この日のためにすごく頑張ってきたというのを実感できるのが撮影現場。
今はプロデューサーだから、前面に立つわけじゃなくて、フォローする立場だから、
仕切ってる感覚とかはあまりないけれど、
大変そうだったら、PMにインカムで「次これできてる?」と言って、
うまくいっていたら「できてるんだ、よしよし」って。
女子だから、どうこう、っていうのはないと思います。
私はあまり気にしてない、気にしたことがない。
男に負けない、とかは考えてなくて、誰に対しても「仕事できないな」と
思われたくないから頑張るんだと思います。